ブロードバンドを導入しても、思うような速度にならない場合は、どこかにボトルネックの部分があって本来の速度を発揮できていない可能性があります。
速度低下の原因となる部分として以下の点を確認してみましょう。
1.ハードウェア(機器)
★パソコン
LAN上のデータ処理は、パソコンのCPUにかなり負担をかけています。
1GHz以下の場合は、CPU使用率が3割近くにもなります。
CPUが高速なものであれば、使用率がかなり下がり、通信速度も2Mbps以上も早くなります。
複数のパソコンから同時にインターネットに接続したり、セキュリティの向上に大切なものですが、通信速度にも影響します。
ADSL接続の場合は、スループットの数値が最低でも50Mbps以上は欲しいところです。
光接続では、もっと高速なルータが必要です。
(注)スループット => ルータのWANポートからLANポートまでのデータ転送速度
★モジュラーケーブル
ADSL接続の場合は、モジュラーケーブルをできるだけ短くして、ノイズを拾わないようにすることが重要です。(30センチ以内)
モジュラーケーブルの品質を上げると通信速度が大きく変わります。
フェライトコアを付けたADSL対応というケーブルがあります。
LANケーブルに関しては、長くなっても問題ありません。(ただし、100m以内)
★LANカード
デスクトップ型のパソコンでは、ネットワークに接続するためにLANカードを内蔵しています。
カードには、LANチップを搭載しており、このチップによって、CPUの使用率に影響します。
安いカードでは、その傾向があります。
インテル系のLANチップチップ搭載カードは、価格が高いですが、高速処理をします。
2.ソフトウェア
★OSの通信設定
Win98以前のOS(オペレーティングシステム)は、本来インターネットに適したOSではないので、ブロードバンドに最適化することで通信速度の高速化を図ることができます。
設定を調整できるソフトウェアがありますので、挑戦するといいかもしれません。
WinXP系は、インターネットに最適化されたOSですので、そんなに気にする必要はないでしょう。
★ファームウェア
ルータ内には、ルータを制御するプログラム(ファームウェア)を内蔵しています。
このファームウェアは、ルータの性能向上や不具合に対応させるためアップデートされている場合があります。
ルータのメーカのWebサイトでアップされていないか確認し、対応します。
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